めまいとは、自己ないし外界の空間における異常知覚をいいます。
通常平行機能の異常により、不可解な感情を伴うものをめまいと呼びます。
めまいには、大きく「浮動性めまい」と「回転性めまい」の2つのタイプにわけられます。
浮動性めまいは、フワフワと足元が浮き、雲の上を歩いているように感じるめまいです。
このめまいは、目の前の景色が揺れて見えます。
回転性めまいは、「周りが一定の方向に回って見える」「自分自身が回っている」などの感覚があります。
グルグル回っているように感じるめまいです。
めまいは、何らかの体の異常を示すサインである事が多いのに、短時間で治まるめまいの場合、医療機関を受信しない人が少なくありません。
しかし、めまいの中には、命にかかわる病気が原因で起こるものもあります。
めまいが起こったら医療機関を受診して、適切な診断や治療を受けることが大切です。
Posted by banrai | 2008年3月 5日 23:46 | パーマリンク
めまいの原因の約9割は、脳の病気や耳の病気です。
脳が原因で起こるめまいを「中枢性めまい」といい、耳が原因で起こるめまいを「内耳性めまい」といいます。
体の平衡感覚をつかさどるのは、内耳の三半規管と耳石器です。
三半規管は、3つの半円形の管からなり、体の回転などを感知します。
耳石器は、体の傾きや重力などを感知します。
それらに障害が起こると、平衡機能が維持できなくなり、めまいやふらつきが起こります。
回転性めまいは、平衡にかかわる機能に強い障害が急に起きた場合に起こりやすく、浮動性めまいは、平衡機能の障害が徐々に進行しているときによくみられます。
しかし、めまいの原因の特定は、浮動性めまいなのか、回転性めまいなのかのタイプの違いだけでは困難です。
めまいと同時に、または、めまいの前後に「頭痛・手足のしびれ・物が二重に見える」などの症状が現れた場合、脳に障害が起こっていて、脳の病気が原因でめまいが起こっている可能性が高くなります。
Posted by banrai | 2008年3月 5日 23:43 | パーマリンク
めまいの診断では、起こったときの状態や状況についての問診が重要になります。
殆どの患者さんが、医療機関を受診する時には、めまいを起こしていないか軽い症状になっているからです。
まず、具体的に、どのような状況で起こったのかを伝えます。
めまいが、受診までに何回くらい繰り返して起こったか、どのくらいの時間続いたかを伝えます。
周りがグルグル回っていたのか、フワフワしていたのかなど、めまいの現れ方を伝えます。
体を動かすとめまいが強くなったとか、同じ姿勢をとるとめまいが繰り返し起こったなど、めまいと体の動きの変化について伝えます。
そして、めまいに伴い、耳鳴りや難聴など、聞こえ方にかかわる症状があるときは、必ず伝えてください。
検査方法はさまざまですが、主に平衡機能検査と画像検査を行い、病気がどこにあるのかを調べます。
Posted by banrai | 2008年3月 5日 23:41 | パーマリンク
めまいには、「冷や汗・動悸・血圧上昇・吐き気・嘔吐」などの症状が伴う場合が多いです。
無理に動くとめまいが強くなることがあるので、めまいが治まるまで、楽な姿勢をとり、安静を保つ事が大切です。
めまいの症状が短時間で落ち着くようであれば、耳鼻咽喉科や脳神経外科や神経内科などを受診しましょう。
受診の際に、めまいが起こったときの状態や症状、めまいが起こったときの状況などを覚えているといいでしょう。
めまいの中には、短時間では治まらず、15?20分たっても強いめまいが続く場合があります。
そのような時は、すぐに救急車を呼んだりして、医療機関を受診しましょう。
軽いめまいでも、脳の病気が原因の場合は、命にかかわることもあります。
必ずしもめまいの強さと原因となっている病気の重傷度は比例しないので、軽いめまいでも医療機関を受診することをお勧めします。
Posted by banrai | 2008年3月 5日 23:39 | パーマリンク
めまいを起こす病気はさまざまですが、脳の病気や耳の病気が、めまいの原因の約9割で、そのうち、約2割が脳の病気です。
「脳梗塞」「脳腫瘍」「脳出血」などの脳の病気によって、めまいが起こります。
また、約7割が耳の病気でめまいが起こります。
めまいが起こる代表的な耳の病気には、「メニエール病」「良性発作性頭位めまい症」「突発性難聴」「前庭神経炎」などがあります。
耳の病気は、めまいに耳鳴りや難聴、耳が塞がった感じなどの症状が伴います。
耳の病気の中には、耳鳴りなどは伴わず、突然激しいめまいが起こるものもあります。
めまいは、脳や耳の病気以外にも「高血圧」「低血圧」「更年期障害」「心理的要因」で起こることもあります。
Posted by banrai | 2008年3月 5日 23:37 | パーマリンク